スクリャービンは正確には未発表のものがあるのでわからないけど、Op.1からOp.74まで作曲していて、合計で200曲余りの作曲を行ったと言われている。
しかしほとんどの作品は難解で、自分的には弾きたいと思えたのは下記の2曲だけでした。
練習曲 Op. 8 No. 12 悲愴
練習曲 Op. 42 No. 5
※「憧れの曲」参照
なんでこんなに難解な曲が多いの?
同世代で大学の同窓生、かつ同じ先生に師事したラフマニノフはカッコイイ曲一杯作曲しているのに。
調べてみると、その原因はスクリャービンの「神秘主義」にあったようです。
音楽で「神秘主義」ってわかりにくいけど、簡単に言うと音楽で超常体験をしようってことらしい。
「ムー」の世界ですね。
単なる美しい音楽や感情表現を超えた、宇宙的、霊的な体験を聴衆に提供し、最終的には聴衆が
「神との合体」や「宇宙のハーモニーとの同化」を体験することを目指していたようです。
そんな考え方でスクリャービンが発明したのが「神秘和音」です。
こちらが解説動画になります。
何とも不思議な気分になる和音ですね。
スクリャービンの「焔に向かって」や、『プロメテウス:火の詩』は彼の「神秘主義」の集大成らしいので興味のある人は聞いてみて。
「神秘和音」が大量にちりばめられている作品となります。


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