この曲は別名「スクリャービンの革命」と呼ばれることもあるぐらい、ショパンのエチュード「革命」に大きな影響を受けた曲だと言われています。
ショパンの革命と同じく左手の練習曲として左手の技巧がポイントになっている点、激しさ、情熱、悲壮感を帯びた曲で聞く人に強い感情的インパクトを与える点、革命(Op.10-12)、悲愴(Op.8-12)でエチュードの最後の締めくくりの曲である点など類似性を指摘されているからです。
もちろん、スクリャービンがこのころショパンのエチュードを猛烈に研究していたエピソードもあります。
スクリャービン晩年の神秘主義に染まった作品はとても難解で一般受けしないですが、スクリャービンが若かったころ、特に20代前半の頃はショパンなどロマン派に傾倒していたので、この頃の曲なら聞いても大丈夫です。
今回ご紹介するのも、そのような作品の一つで、きっと親しんで頂けると思います。
私のテクニック・表現力ではプロには敵うはずもないですが、これをきっかけに興味を持って頂けるとうれしいです。
「憧れの曲」にプロの演奏動画も載せてます。
後、スクリャービン自身がこの曲を弾いている音源もあります。(本当はこのスピードで弾かないといけないようです、はえーよ)


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