クラシック音楽ファンでなくても読んだことある人多いんじゃないかと思います。
何しろコミック発行部数3900万部越え、2000年代にブームを巻き起こしましたからね。
知らない人のために簡単に内容を説明しておきますと、
指揮者を目指すエリート音大生。完璧主義者で、ピアノもヴァイオリンもプロ級の腕前を持つ千秋真一(ちあき しんいち)と、天才的なピアノの才能を持つが、楽譜通りに弾くのが苦手で、部屋はゴミ溜め、料理や掃除も苦手という、型破りで自由奔放な性格のヒロイン、野田恵(のだ めぐみ):通称「のだめ」が織りなすコミカルでユーモアあふれる恋愛漫画です。
千秋がのだめの部屋の隣に住んでいることをきっかけに出会い、のだめは千秋に一方的に恋をします。
千秋はのだめの変人ぶりに戸惑いつつも、彼女の天才的な才能に気づき、次第に影響を受けていきます。
物語は、この二人の成長と恋愛を軸に、個性豊かな仲間たちと共にオーケストラを結成したり、海外へ留学したりしながら、クラシック音楽の世界を舞台に繰り広げられます。
(まだ読んだことない人は古本屋へGO!)
本日はその「のだめカンタービレ」にまつわる意外なエピソードをご紹介します。
実は作者の二ノ宮知子はこの漫画連載開始前は全く音楽の知識が無かったんです。
楽譜も読めず、音楽の基礎を周囲の人から教わりながら書いていたそうです。
しかし、人気が出てきて連載が長期化するようになると、徐々に本格的な音楽知識が必要になってきて、プロの演奏家や大学教授にも教えを乞うようになったそうです。
そんな状況にも関わらず、よく音楽を題材に選んだなと思います。
でも、だからこそ、堅苦しくなりがちなクラシック音楽の世界を素人目線で面白く、親しみやすく描くことができたのかもしれないと思います。
のだめカンタービレをきっかけとして、これまでクラシック音楽に触れる機会が少なかった層、特に若い世代や普段クラシックを聴かない層が、クラシック音楽に興味を持つようになりました。
ドラマ放映中だった2006年~2010年はクラシック音楽のコンサートのチケット売上が増加したり、吹奏楽部に入部する生徒が増えたりしたそうです。
私の場合は、最初はアニメから入って、そこから漫画読んで、映画も見ました。
音楽漫画に共通なことですが、漫画だと音が無いので上手なピアニストとか、すばらしい音楽とかが出てきても今一つのめりこめないんですが、アニメになることで実際の演奏を聴くことができ、のめりこむきっかけになったと思います。
特に思い出深いのはストーリー中に演奏されたラフマニノフのピアノ協奏曲第2番です。(下にも演奏動画あります)
ラフマニノフを聞くきっかけになりました。
他にも名曲が色々上がってるので皆さんもお楽しみください。
エルガー作曲 ヴァイオリンソナタ 作品82
これは一度聞くと病みつきになります
ラフマニノフ作曲 ピアノ協奏曲第2番 作品18
出だしから引き込まれていきますね
モーツァルト作曲 ピアノソナタ8番 K310
モーツァルトの母親が亡くなったときの喪失感、絶望、そして苦悩の感情が色濃く反映されていると言われています
ショパン作曲 エチュード作品10-4「激流」
モーツァルト作曲 2台のピアノのためのソナタ
ベートーヴェン作曲 交響曲3番「英雄」
モーツァルト作曲 きらきら星変奏曲(途中まで)
あの子供でも知っている「きらきら星」をここまで多彩にダイナミックに編曲したことはモーツァルトの功績の一つだと思います。


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